【要約】松田亜有子『クラシック音楽全史』 /クラシック音楽史を年表で解説。時代の変遷、代表的な音楽家まで
クラシックに多く触れる機会があったので、ざっくりと音楽知識を学ぶために西洋音楽史をまとめてみました。参考図書は『クラシック音楽全史』松田亜有子・著。本書は、クラシック音楽を楽しむために知っておくと良い知識、音楽の発展の歴史やその時代背景、作曲家の功績等を十分に学べる書でした。音楽史の入門書としておすすめできます。下記に本書から学んだ内容を年表にしてみました。古代:音楽の起源音楽は、自然の音から着想を得て、言語の持つ音韻から派生して生まれました。音楽の起源としては、最古の文明:メソポタミア文明まで遡ります。その遺跡からはハープや笛、太鼓等を奏でる人々の姿のレリーフが残されています。 紀元前520年頃、ピタゴラスによって初の音楽理論が提唱されます。これには現代まで繋がる「ドレミファソラシド」の発明が描かれていました。